4/19 LAD 4-9 NYM
先発の山本由伸は初回は三者凡退に切って取るも、2回からはフォーシームを狙い打ちされ、3回までに4点を失い、4回にも下位打線の連打でピンチを招く。ここで打たれたら、この試合の記事のタイトルが「井川が登板した」になるところだったが、ここからは変化球中心の投球に切り替えて、ニモとマルテを連続三振に切って取る。それ以降は得点を許さず、自己最長となる6回を投げ切る。失点を重ねてしまった部分はいただけないが、6回まで投げることができた部分と、試合中に投球を切り替えられた部分は評価できる。
相手先発のマナイアはサンディエゴにいたころはカモにしていたが、この試合では序盤はほとんど打てず。結局マナイアには5回2失点に抑えられて試合を作られる。かつてカモにしていた投手に抑えられてしまうのはどうなんだ、やはり、このチームは左腕が打てないのではないか。そう思ったので、データ出してみたが、結果はこれである(https://www.fangraphs.com/より引用)。
AVG | OPS | wOBA | |
---|---|---|---|
対左 | .272 | .746 | .330 |
対右 | .261 | .779 | .344 |
言うほど打ててないわけではなかったのである。結局のところ、左腕が打てないというのは筆者の感想なのであり、完全に某論破王(最近は論破され王になっている気がしなくもない)に煽られるような発言である。言い訳するとエース級に手も足も出ないというよりは、何でこの投手(一応言っておくがバカにしているわけではない)が打てないんだ?と思うことが多いため、左腕が打てないというイメージを持たざるを得なくなってしまったのである。
試合の方は6回に相手がベイス★ボール(メッツ版ベイス★ボールの名前が思いつかなかった)をおっぱじめてチャンスとなると、テイラーのタイムリーで追いつく。しかし、7回にリンドーアのホームランで勝ち越しを許す。これには某チャンネル主もニッコリ。しかし、筆者はガックリ。その裏に1,2塁からアウトマンがライトへ大飛球を放ち逆転かと思われたが、角度詐欺におわる。そんで、その後3点取られて終戦。入っていたらというifは意味のないものになったな。
ここんとこ2年連続で負け越しているため、なんとか苦手意識を払拭したいところであっただけに、この結果は少し残念である。