ドジャカス顔面ドジャーブルー(ドジャース観戦記)

思ったことをただただ書く。ガチギレ注意

勝ちに不思議の勝ちあり

4/23 LAD 4-1 WSH

先発のパクストンは立ち上がりから得点圏に走者を背負うことはあれど、5回途中まで1失点に抑える粘りの投球。試合を作れたという部分は評価できるが、四球を出してしまった部分はいただけない。四球を突然連発するということはないが、ちょくちょく四球を出してしまうという部分はなんとかしなければならない。しかし、今後長期的にこのチームにいるという可能性は少ないと考えられるので(翌年にメイ、ゴンソリン、大谷が復帰するため、単年契約である以上放出される可能性は高い。また、新旧エースが復帰した場合、投球の内容によっては夏にトレードで放出される可能性もないわけではないのである。買い手がいるかどうかは別の話だが)、そこまでネガティブになり過ぎる必要はないかも。

パクストンの後を受けたグローブとベシアはランナーを出しつつも無失点に抑え、8回に登板したハドソンは27球を要するが、無失点に抑える。9回に登板したフィリップスは先頭打者を打ち取るも、ここから突発性四球病を発症し、2者連続で四球を出す。次打者のエイブラムスにヒットを挟んで(相手のルンバにより結果的にアウトカウントが増えることとなるが)、続く打者にも四球を出し、1イニングで3つの四球出したのである。続く打者にも3ボールとなるも、ここから三振にとり試合終了。コバマサ(今は平野佳寿か)を彷彿させる劇場を繰り広げたが、結果的に無失点に抑えた形となった(持病の胃痛が悪化するので、可能な限りやめてもらいたい)。

投手陣はあまりにも内容が悪すぎる(ヒット7本、四球8で1点しか取れない相手も大概だが。)。8つも四球を出しやがって。勝ったからいいけど、負けたらどうなったいたのかは想像に難くない。それと、エイブラムスにヒットを3本打たれたのもいただけない。エイブラムスに打たれ過ぎている部分は先日指摘していたので、それでもやられるということは、やはり、首脳陣に問題があると考えられる(そのことを知っていても、いなくても論値である)。

打線の方は防御率が7点近いコービンに対して(一応言っておくがバカにしているわけではない)5回まで散発の3安打で無失点に抑えられるも、6回に同点に追いつき、なんとか今季初勝利を献上することは阻止し、コービン爆弾を爆発させることなく、マーリンズへと渡すことができた(おそらく次の試合の先発はマーリンズ戦であると考えられる)。8回にアウトマンのタイムリーでこの試合初めてリードを奪う。その後も2点を追加。

次のカードからはコンテンダーのチームとの対戦が続くので、ここで負け越すわけにはいかない。勝ちに不思議の勝ちあれど、とりあえずカード初戦を取れたのはよかった。

今度こそナックに初勝利を。