ドジャカス顔面ドジャーブルー(ドジャース観戦記)

思ったことをただただ書く。ガチギレ注意

穴だらけの投手

4/7 LAD 1-8 CHC

先発のストーンは初回、先頭のハップに出塁を許すと、後続は連続三振に取るが、モレルのヒットとスワンソンの四球で満塁のピンチを招くと、ブッシュに走者一掃のタイムリーを打たれ、3点を先制される。2回も鈴木誠也の犠牲フライで1点を失うと、3回もエラーで出たランナーをホームに返され、さらに1点を失う。ストーンは3回を投げて、自責点1(見事なまでの防御率詐欺である)、奪三振5、与四球3で、ランナーを出してからの投球がこの試合でも悪かった。元々そういった部分が課題であったので、早急に解決しなければならなかったが、この試合を見る限りでは、まだまだ時間がかかると思う。スワンソンに出した四球がいけなかった(初回にハップをアウトにしていればもっとマシなピッチングができた可能性も否定はできないが)。また、この試合ではチェンジアップがほとんど機能しておらず、そうなった場合にもある程度抑えられるように別の引き出しを用意しておく必要もある。それとさあ、エラーから自滅してたけど、味方にエラーされたからって別に何か思う必要なんてないよ。だってさ、エラーされたって防御率が悪化するわけじゃないじゃん。敗戦が増える可能性もあるけど、勝敗はあまり査定に入らないだろうしね(10勝9敗でもCY賞を取れることから、あっちでは勝敗という指標の価値は低いと考えられる)。

打線の方は相手先発の今永の高めのフォーシームに手を焼き、空振り&フライアウト連発で、点を奪える気配がほとんどないまま序盤戦を終える。前日の記事にも書かれていたが、高めのフォーシームには威力があるので、注意しなければならない。

試合の方は4回裏の途中で雨が強くなり、そっから長い長い中断を挟む。再開した後に今永は降板。これは運がいいと思ったけど、打線は5回から登板した投手も打てず、1点を返すのがやっと。あまりにも打てなさすぎる。特に下位打線(6~9番)が酷い。手も足も出ない投手じゃないと思うんだけど(雨でグラウンドのコンディションが悪いため、調子がよかったとしてもパフォーマンスが劇的によくなる可能性は低い)。MVPトリオが注目されがちだが、このチームの昨季までの長所はそこそこ打てる打者が下位までいることであり、下位打線が仕事をしないということは、チームの長所を潰していることになる。

以上。

余談だけどこいつらは誰なんだ?

https://video.twimg.com/ext_tw_video/1777125992215298048/pu/vid/avc1/1134x620/4YYnKq8I6Z0STXUu.mp4