ドジャカス顔面ドジャーブルー(ドジャース観戦記)

思ったことをただただ書く。ガチギレ注意

1,2番の現状

4/2 LAD 5-4 SF

この試合の先発は普段はリリーフで登板するブレイシアであったが、無失点に抑える。2回から登板したヤーブローは先頭打者に二塁打を打たれるとアーメドのタイムリーで失点。3回にもコンフォートのタイムリーで失点すると、4回と5回は三者凡退で抑えるも、6回に先頭のソレアにホームランを打たれる。後続の連打で1,3塁とすると内野ゴロの間に失点したところで降板。ヤーブローは4.1回を投げて自責点4、被安打7、奪三振1、与四球1となっており、投球内容はお世辞にもいいものとは言えない。カーブとシンカーのツーピッチじゃやはり厳しいか。全体的に球のキレがいいとは思えず、カーブ以外の球種はコマンドも悪い。ただ、四球を出さなかったという部分は評価できなくもない。

打線の方は初回にフリーマンのタイムリーで先制すると、3回はベッツがホームランを放ちすかさず同点に追いつく。ここまでのベッツははっきり言って異常である。本来は尻上がりに調子を上げていく選手であるが、今季は序盤からぶっ飛ばしている。好調の原因としては速球系を打てているからであると考えられる。ベッツは速球系の指標が成績にリンクする傾向にあり、今季はそれを3本スタンドインさせている。この部分が好調の原因であると考えられる。これ以上の深掘りは現状はできない(たかが8試合(40打席も立ってない)のデータを分析して結論を導き出すことは先発投手ならまだしも、野手では困難である)。

絶好調のベッツとは対照的に大谷の調子は上がる気配がない(たぶん40打席くらいノーアーチとなっている)。技術論は筆者の野球歴が少年野球程度しかないので知ったこちゃあねえので書かないが、個人的には守備に就いたいいんじゃないかなって思う(と思ったけど夏まで守備に就けねえじゃねーか)。たぶん守備に就いた時の方が打撃成績はよくなると思う(投手で出場した試合の方が打撃成績がいいので、おそらくマモリズム(守備からリズムを作る)タイプの選手であると考えられる)。あまり糾弾しすぎると熱狂的な信者が発狂するのでやめておこう。

4回には1死1,2塁からラックスとキケヘルの連続タイムリーでさらに3点を奪い、CY賞投票2位のウェブをKO。それ以降は点を奪えない展開が続くも、リリーフ陣が奮闘し、ヤーブローの後を受けたベシアは同点のランナーをホームに返さずに6回の攻撃を終わらせる。7回から登板したグローブは7回は三者凡退に抑えるも、8回に1死1,2塁のピンチを招く。逆転されると思っていた筆者であったが、次打者をポップフライに抑えると、2死となったところでフィリップスと交代。致命傷になる前に継投したのは評価できる。フィリップスは1球でピンチをしのぐと、9回無失点に抑える。フィリップスは回またぎとなったものの、投球数は17となっていた。これなら次も投げられるね(ニッコリ