ドジャカス顔面ドジャーブルー(ドジャース観戦記)

思ったことをただただ書く。ガチギレ注意

復調

4/8 LAD 4-2 MIN

先発のパクストンは初回に先頭のマーゴーにヒットを打たれるも、無失点に抑える立ち上がりに。2回は三者凡退に切って取るも、3回にマーゴーに真ん中付近のカッターをホームランにされて逆転される。しかし、ここから調子を上げ、バクストンにヒットを打たれて以降は、1人の走者も許さずに6回まで投げ切る。この試合では被安打3、奪三振4、与四球であった。球のキレはあまりいいようには見えなかったため、思ってた以上に抑えることができていた。マーゴー以外にはほとんど打たれていなかったし、前回はフォーシームでのゴリ押しであったが、カーブを上手く使えており、フォーシームとカーブのコマンドもよかった。前回は四球を多く出していたが、この試合では1つしか出していない部分も評価できる。

打線の方は初回にベッツが四球で出塁すると、大谷の二塁打でチャンスを広げる。続くフリーマンはセンター後方への大飛球を放つもセンターのファインプレーに阻まれる。ここで大谷はタッチアップをしていないというミスを犯すが、スミスは三者に倒れ、マンシーも凡退したので、結果的になかったことになった。しかし、相手先発のオーバーはそれ以降別人のように良くなり、冴えわたるフォーシームと変化球のコンビネーションに苦しめられることとなる。これではかなりまずいと思っていたが、謎に68球で降板(アクシデントがあったとは思えない)すると、6回から登板した投手に対して大谷、フリーマン、スミスの3連打で5球で同点に追いつく。なおも逆転のチャンスであったが、またもセンターのファインプレーに阻まれるなどしてチャンスを潰す。

7回には先頭打者のアウトマンが真ん中高めのスライダーをライトスタンドに放り込む。これまでの不調の鬱憤を晴らすかのようなホームランで1点をリードすると、大谷にもホームランが飛び出し、好調をキープ。8回には調子を落としているベッツにも16打席ぶりにヒットが出る。これが復調への足掛かりになればいいけど、そう簡単にはいけないのがねえ。

7回以降に登板したブレイシアは足を踏まれるアクシデントがあるも、三者凡退に切って取り、後を受けたハドソンとフィリップスも三者凡退に抑え、結果的にリリーフ登板した投手は全員1人の走者も出さなかった。これはかなりポジれる希ガス。まあ個人的にはコレアを4タコにしてくれたのが一番うれしいいんだけどね。