ドジャカス顔面ドジャーブルー(ドジャース観戦記)

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残塁祭りでも勝つ

9/19 LAD 3-2 DET

先発は普段はリリーフで登板するケイレブ・ファーガソン。先頭打者から連続三振で2死となるも、スペンサー・トーケルソンにホームランを打たれて先制点を許す。

ドジャースはその裏、1死からフレディ・フリーマン、ウィル・スミスの連打でチャンスを作るも、マックス・マンシーが三振に倒れ、続くJ.D.マルティネスは四球を選び満塁となり、デイビッド・ペラルタはセンター方向へのライナーを放つも、セカンドのファインプレーに阻まれる。

2回から登板したライアン・ペピオは立ち上がりは三者凡退に抑えるも、3回にパーカー・メドウズに初球のフォーシームを打たれて1点を失う。それ以降は得点圏に走者を背負うも無失点に切り抜ける。最大のピンチは7回で、先頭打者からの連打で無死1,3塁となる。ここで打者のザック・ショートはスクイズを試みるも本塁でアウトにすると、後続も打ち取りピンチを凌ぐ。

ペピオは6回を投げ自責点1、奪三振4、与四球1となっており、ストライクゾーンを積極的に攻める投球であり、何かしらの球種を多く投げたということはなかった。この試合ではチェンジアップはあまりいいコースに決まっていなかったので、ストライクゾーンのフォーシームでゴリ押しする投球であったが、ボール自体に威力があり、相手がフォーシームを狙って来なかったため、失点を抑えることはできていた。フォーシームはもっと高めのコースに投げられればなぁ(ペピオのフォーシームは上方向への変化量は多いため、高めは有効である)。

打線の方は4回にマルティネスのホームランで1点を返すも、3回以降は残塁祭りに。8回は簡単に2死となるが、マルティネスがヒットで出塁する。代走のクリス・テイラーは初球に盗塁を決めると、打者のペラルタは3球目の外角のカーブをレフトへ打ち上げる。レフトがフライを捕れず後逸するとエンタイトルツーベースとなり、盗塁が効いた形となり同点に追いつく。

9回はアレックス・ベシアが三者凡退に抑える。流れはこっちきていたため、この回で決めたいところ。1死からムーキー・ベッツがヒットで出塁すると、2死後、スミスが死球を受け、1,2塁のチャンスとなる。

外角低めのカーブをライトに弾き返す。ライトからバックホームされると、本塁はクロスプレーとなり、タイミング的にはアウトだったが、送球が一塁方向に逸れたため、捕手のタッチが間に合わず、ベッツはセーフとなり試合終了。