ドジャカス顔面ドジャーブルー(ドジャース観戦記)

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ケリーがヤマモトの好投を無駄にした

3/30 LAD 5-6 STL

 LADは初回にベッツ、大谷、フリーマンのヒットで無死満塁とするも、後続が三者連続三振に取られ、いきなりUZGSを達成する。2回にも1死1,3塁のチャンスを作るも、最低限ができずに無得点に終わる。それ以降はリンの前に走者を出せすことができないが、リンが降板した直後の5回にフリーマンとスミスの連続タイムリーで2点を先制する。

 この試合の先発はこれまで炎上続きであった由伸であったが、初回は三者連続三振と完璧な立ち上がり。2回以降は、得点圏にランナーを背負う場面もあったが、無失点に抑える。結局、5回を投げて被安打2、奪三振5、与四球1となっている。この試合ではストライクが先行する場面が多く、カーブでカウントを取れていたのがよかった。ウイニングショットのスプリットも冴えていた。個人的にはもっと高めを使えるといいんじゃないかな。

 6回はハドソンが三者凡退に切って取る。個人的にはハドソンが戻って来てくれてうれしい。続いて7回にマウンドに上がったケリーは、あいさつ代わりの四球で先頭打者を出塁させると、続くアレナドには死球を与え、1,2塁のピンチを招くと、次打者はスミスの打撃妨害により無死満塁となる。この後、犠牲フライとタイムリーで同点に追いつかれると、ボークなどでさらに3点を失い降板。はっきり言って論ずるに値しませんねえ。シンカーは全部危険球じゃねーか。それとさあ、継投が遅すぎんか(ブルペンの実情はわからないので、采配批判はできない)。1点を返された後に交代してもよかった気がする。自分がキレているのは、自分がジャップだからじゃないぞ。

なんか草。

このシリーズでは初めて追いかける側になったが、7回にスミスのタイムリーで1点を返すと、9回はベッツのホームランで1点を返す。その後、2死無走者となるが、怒涛の3連打でなんとか試合を振り出しに戻し、なおもサヨナラのチャンスであったが、キケヘルが三振に倒れて延長へ。

10回に内野ゴロの間に1点を失い、その裏に登板したのはWBCのメキシコ戦の最終回に登板したガイエゴス(一応言っておくが馬鹿にしているわけではない)。日本ファンはWBCの再現を期待した人間もいたと思うが、そういうわけにもいかず、アウトマンとヘイワードが連続三振に倒れる。しかし、そこから意地を見せ満塁となるが、大谷がインハイのフォーシームをポップフライにして試合終了。