ドジャカス顔面ドジャーブルー(ドジャース観戦記)

思ったことをただただ書く。ガチギレ注意

ナックルボーラー

4/13 LAD 5-2 SD

先発のストーンは初回は三者凡退に切って取ると、そこから5回まで1人の走者も出さない完全投球を繰り広げる。しかし、6回に先頭打者を塁に出すと、次打者は併殺に取るも、そこから連打を浴びて、タティスのタイムリー(マジでLAD戦ではいいとこで打つよな)で1点を失う。7回にもウェイドのタイムリーで1点を失ったところで降板。この試合では6.2回を投げて自責点2、被安打5、奪三振4、与四球1であった。7イニング目まで投げられたという部分は評価できる。しかし、ランナーを出したイニングに失点をしている部分に関してはいただけない。ランナーを出してからの投球が悪く、何度も書いているが、そこんとこは課題であるので、早急に解決しなければならない。投球割合は前の試合みたいにチェンジアップを軸とした投球でなく、シンカーを軸とした投球であり(筆者は某巨人OB(広岡達朗ではない)みたいな「投球の軸は速球であるべき」という思想は持ち合わせていないので、チェンジアップ中心の投球が悪いとは思っていない)、そのシンカーがかなり機能しており、このボールで空振りや見逃しストライクを奪えたことが、この試合での投球を楽にしたと考えられる。

ストーンの後を受けたグローブは三振に取る見事な火消しでこのピンチしのぐ。

この試合で対戦したウォルドロンはナックルボーラーである。ウェイクフィールドやR.A.ディッキーみたいな投球のほとんどがナックルというタイプではなく、90マイル程度の速球にスライダーやシンカーも投げてくるタイプの投手であった(ナックルは投げ方が特殊であり、他の球種と併用することは困難であるため、このようなタイプのナックルボーラーはレアである)。

打線の方はウォルドロンに対してランナーを出すも、要所で冴えるナックルに苦しみ、点を奪えないでいたが、ベッツのタイムリーで先制する。同点に追いつかれた直後の6回はラックスとベッツの連続タイムリーで2点を勝ち越し、続く大谷の犠牲フライでさらに1点を追加するが、あのフライは疑惑の判定であり、もしかしたらヒットだったかも(握り替え時にボールを落としたら捕球は認められない。ただし、審判が先にアウトを宣告した場合は捕球は認められる)。VTRよく見せろや。

7回はテオヘルがヒットで出塁するが、ライトのタティスが謎にファーストベースに送球するも、ベースカバーがおらず、送球がバックネットまで到達。テオヘルは3塁まで進むと、次打者マンシーの犠牲フライでリードを広げる。

試合の方は9回に登板したフィリップスが一発出れば同点のピンチを招くも無失点に抑える。

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