10/11 LAD 2-0 SD
ドジャースはダルビッシュからホームランで得た虎の子の2点を守り切った形となった。前回はゴミみたいなピッチングだったヤマモロ山本由伸も今回は5回無失点に抑える好投でファンを腱鞘炎にしてしまうのであった。
んなわけで2年前の雪辱を果たしつつ(屈辱を晴らしたという方が正しいのかもしれないが)、リーグ優勝決定シリーズに進出した。相手はニューヨーク・メッツとなった。今季は勝ち越して(本拠地では1勝2敗、敵地では3勝している)いるが、筆者がリーグ優勝を目指すうえで最大の障壁となるであろうとフィラデルフィアを地区シリーズで捻り潰しており、また、非常に残念なことにNYMに対して相性のいいカーショウ、今季対NYMで15イニングで2失点のグラスノウ(今季はキャリアで最も多く投げたので必要以上に叩くことはいかがなものである)がいなくなってしまっている部分も含めると、当然ながら楽に勝てるとは思えない。
こちら側の先発はフラハティ、ビューラー、ナック、山本由伸の順であると考えられる。ナックは先発するかわからないが、個人的には一度でいいから先発させてほしいところ(3戦目の相手がキンタナならなおさら)(ここからは1試合落とすことのダメージが小さくなるため、連敗スタートならともかく、それ以外なら使えるかどうか試さないのはいかがなものか)。
相手の先発は千賀、マナエア、セベリーノ、キンタナの順(セベリーノとキンタナが逆の可能性はある)でくると思われる。
最も注意すべきはキンタナであると考えている。ここ2試合の投球内容はよく、対LADの通算防御率は2.04であり、PSにも強い投手である。
千賀は長いイニングを投げてこないと考えられるため、降板した後のリリーフを打てるかどうかが重要になってくる。
マナエアはサンディエゴにいた頃はカモにしていたが、今季は投球内容がべらぼうによくなっているので、舐めてかかるとひどい目に遭う可能性が高い。
セベリーノは19年以前ならまだしも、NYY後期以降はPSではちょくちょく失点しているので、4戦目に登板してくるならこちら側が優位に立てると見ている。
相手の打者で注意すべきはニモ、リンドーア、アロンソである。3人ともPSにはそこそこ強いため、1日1善されることくらいは覚悟したほうがいい。また、地区シリーズで好調だったビエントスも無視することはできない。
それとなあ野球観戦は趣味の範囲にとどめておいた方がいい。そうした方が幸せになれると思うから。
以上。
今日の格言