ドジャカス顔面ドジャーブルー(ドジャース観戦記)

思ったことをただただ書く。ガチギレ注意

THA GAME

3/29 LAD 6-3 STL

初回にベッツの先頭打者ホームランで先制。2回にはテオヘルのホームランで追加点を奪うと、4回にもテオヘルの2本目のホームランでさらに3点を追加。打ったのは2本とも外角高めボール。流石ハイボールヒッターといったところか。ちなみにここまで8三振を喫しており、完全にロマン砲である(上位打線が強いから問題ないんだけど)。

7回にはロハスのホームランでダメ押し(得点全部ホームランじゃねーか)。結果的に見ると、このホームランがデカかった気がする。

先発はボビー・ミラーだったが、初回は三者連続で三振に切って取る圧巻の投球。3回までは1人のランナーを出さず、5回までは2塁を踏ませないピッチング。この試合での6回を投げて被安打2、奪三振11、与四球1となっており、文句のつけようがないレベルで素晴らしいピッチングであった。ストライクゾーンを積極的に攻めていて、見逃しやファールでカウントを取れていたのがよかった。空振りも多く取れており、これだけの投球をされてしまえば相手としてはお手上げだろう。悪いところもほとんどなかった。

ボビー・ミラーの次にマウンドに上がったグローブは7回は無失点に抑えるも、8回に四死球とヒットで無死満塁のピンチを招く。あのさあ、四死球でランナーを貯めた部分は擁護できんわ。6点差なんだから別にコースの隅を狙う必要なんてないと思うけどねえ。フェアゾーンに打球が飛んでも7割アウトになるスポーツである以上、四球を出すことはタブーである(絶対そうとは言い切れない)。続いてマウンドに上がったブレイシアはグローブがランナーを全員ホームに返し、自ら出したランナーは返さないといった見事なまで防御率詐欺したが、3点差でこの回の攻撃をしのぎ切り、そのまま逃げ切って試合終了。

全タコのフリーマンだが、まだエンジンがかかりきっていない印象があるな。ベッツが好調なので、チームの得点力自体は落ちていないが、近いうちにフリーマンに頼らざるを得ない機会はあるとおもわれるので、そこまでになんとか。大谷も全タコ。この試合では全くいいところがなかったが、固め打ちタイプの打者であるので、そこんとこは多少目をつぶるべきであろうか。キケヘルも全タコだったが、まあ運が悪い部分もあったからしゃーないとして、問題はクリス・テイラー。全打席三振は流石に笑ってもうたわ。これはいけません。次回までになんとかしなければねえ。

次回、「井川が登板した」は絶対にやめろよ。