ドジャカス顔面ドジャーブルー(ドジャース観戦記)

思ったことをただただ書く。ガチギレ注意

もう対戦しなくていいんだ

9/13 LAD 1-6 SD

先発のライアン・ペピオは初回にフアン・ソトにホームランを打たれて失点。2回と3回は完全投球も、4回はフェルナンド・タティス・ジュニア、ソトの連打でピンチを招くと、ルイス・キャンプサーノに3ランホームランを打たれてリードを4点に広げられる。それ以降はランナーを背負うも無失点に切り抜ける。

ペピオはこの試合では6回を投げて被安打6、奪三振5で無四球。ペピオは昨季まではマイナーを含めて与四球が多くなりがちであり、コントロールが課題であるため、四球を出さなかったかという部分だけは評価できる。しかし、被本塁打を多く打たれており、失点を重ねてしまった部分はいけない。打たれてホームランはいずれも0ボール2ストライクからであった。カウントには余裕があるので、甘いコースに投げるということは絶対にあってはならない。この試合ではフォーシームが真ん中付近に集まりすぎ。チェンジアップがかなりいいコースに投げられていただけあって、ストライクゾーン内のフォーシームを相手に狙われていたため、結果論だが、もっと厳しいコースを狙ってもよかったかも。

7回から登板したジョー・ケリーは連続の四球でピンチを招くと、2死満塁からタティスのタイムリーで2失点。ケリーは怪我で離脱しており、この試合が復帰登板となった。怪我明けだったので仕方ない部分もあるが、内容はお世辞にもいいとは言えない。ケリーはポストシーズンまでに合わせてくれればいいか。まぁ今季は100%の状態に戻る可能性はほとんどないらしいけど。

打線の方は初回にムーキー・ベッツにヒットが出るが、それ以降はブレイク・スネルに手も足も出ず、6回までに10つの三振を奪われる。スネル降板後も点が奪えず、9回にコルテン・ウォンにホームランが出るも時すでにお寿司。

3年前のワールドシリーズからずっと思ってたけど、ちょっとスネルを打てなさすぎる気がするなぁ。この試合では低めのカーブに手を出しすぎ。あれを振っていたらどうしようもないため、そこんとこの見極めができないようじゃ打てるわけがない。四球は1試合でだいたい3つか4つくらい出してくれるが(BB/9は5.00を超えているため、6イニングを投げたとすると、3.3つの四球を出してくれる計算になる)、この試合での与四球は1。これじゃあ相手を助けてるようなもので、攻略なんて到底できん。まぁ運がいいことにスネルの契約は今年まで。来年以降スネルと対戦する可能性は低いから、そんな打てないことを気にしすぎる必要はない(契約延長する可能性もあるが、今オフFAの先発投手では最上位クラスの評価であるため、マネーゲームは必至。パドレスはボガーツ、マチャド、タティス、ダルビッシュなど大型契約を結んでいる選手が多くいるため、球団の資金力的に金満球団とのマネーゲームに勝てるとは思えない)。

ペピオの無四球以外のポジ要素はケリー以降に登板した投手が1人の走者も出さなかったことかなぁ。