ドジャカス顔面ドジャーブルー(ドジャース観戦記)

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逮捕

9/5 LAD 3-6 MIA

ドジャースはヘスス・ルサルドの前に2回までパーフェクトに抑えられるも、3回に先頭のジェームズ・アウトマンが出塁すると、ミゲル・ロハスもヒットで続き、フレディ・フリーマン、ウィル・スミスの連続タイムリーで2点を先制。

先発のクレイトン・カーショウは初回は三者凡退の立ち上がりに。2回に1死満塁のピンチを作られるも、ショートへの併殺打に打ち取り、ピンチを凌ぐ。

しかし、4回にジェイク・バーガーに外角高めのスライダーをホームランにされ1点差に詰め寄られる。投げられたコースは捕手の構えたところから真逆に投げられており、失投である。外寄り、もしくは高めが得意であるが、ストライクゾーンの四隅が弱点となっているためmもう少し外角高めにずれていればホームランは避けられたか。

5回にはジョシュ・ベルに初球のフォーシームを打たれて、逆転となる2ランホームランにされる。打たれたのはど真ん中であり、安易にストライクを取りに行った結果、ホームランにされたと考えられる。四球のあとの初球は注意しなければならない。

カーショウは5回で降板。3失点で凌げてはいるが、被本塁打も与四球も多く、内容はお世辞にもいいとは言えない。球速も全然出ておらず、球の回転数も低下している。フォーシームは全くキレがなく、カーブは精度が非常に悪い。

6回からはライアン・ヤーブローがロングリリーフ。

7回、先頭のクリス・テイラー2ストライクから3球目のインハイのフォーシームをホームランにし同点に追いつく。2球目にもほぼ同じコースのフォーシームをファールにしていたため、3球目は修正できたのがよかった。

ブライアン・デラクルーズにホームランを打たれて2点を勝ち越される。打たれたのは内角のカッター。投げられたコースは悪くはなかったが、デラクルーズは内寄りのコースを得意としている。また、打者がフルスイングできるカウントであったのもホームランを打たれた原因であるとある。

続くジャズ・チザム・ジュニアにも6球目のカーブをホームランを打たれさらにリードを広げられる。投げられたコースは悪くはなかったが、チザムは低めを得意としていた。また、5球目のストライクゾーンからかなり外れたカーブにもついてきていたため、おそらくカーブを狙っていたのか。

ヤーブローは多くの球種を投げ分ける投球。どのボールもキレが悪いということはなく、空振りも取れており、制球難での自滅もなかったが、本塁打を打たれすぎ。試合終盤の本塁打は致命傷になる可能性が高いので注意しなければならない。

9回はタナー・スコットに抑えられ試合終了。

9/7の先発は今のところ不明となっている。ヤーブローはこの試合で登板している以上、中1日で先発することはできない。